2016年7月11日月曜日

釣りアイテムの話し その4

懲りずに第4弾です。
最近、入手した15フリームス3000。

一般的には安物リール扱いされてますが、自分にとっては高値の花だったので、もう、もったいなくて使えませんw
ということはないのですが、やっぱ傷、特にスプールの傷は付けたくない。
PEの大敵ですからね。
高級リールではみなさん、「おまもり君」なるものを取り付けているようです。

でも、これ、ハンドルの反対側につく「ハンドルキャップ」が供回りするタイプには付けられないそうな。
15フリームスも残念ながら供回りするので、取り付け不可に分類されてます。
だから安物扱いなんだろうなあ・・・
でも、なんとかしたい!
そこで血が騒ぐのです。
最近、自分の中ではヒット商品

最近、修理・工作にはまっているぼくは、いろいろ道具も収集するようになり、現在ハマっているものが「プラリペア」
知ってる人は知っている、修理用品のすぐれもの。


プラスチック同士なら結合接着でもとの強度並みに復活させることができます。
先日、Win10がフリーズして、思わず無線キーボードを殴りつけてしまい、たたき折ってしまったチルトスタンド。「ごめんなさい」って謝りながらナデナデしたら元通りに復活してくれました。

というすぐれものなら、なんとかしてくれるんじゃないか・・・
と、またしても人柱覚悟です。

「わたしも使っています」が謎のキャッチフレーズ


とりあえず、実物みないとわからないので、「おまもり君」ぽちっとな。約1000円。
届いたものは、意外に小さい・・・

ハンドルキャップはしくじっても200円で取り寄せできるけど、いくつか持っていたジャンクリールにたまたま、ネジの合うものがあったので、とりあえずそれで工作してみる。

部品は取っておくものですなー
左が純正、右はジャンクの部品
一見、無残
①「おまもり君」にはそのままではドン付けになるので、ニッパーでネジ部を残して切り落とします。
ここはワイルドにバッチンバッチンと割ります



















②「おまもり君」の空洞部分に入るように紙ヤスリで整形



③ハンドルキャップの高さと「おまもり君」の深さをにらみながらプラリペアで底を埋めます。(クリアランスを誤るとハンドルが締まって重くなります)
アルミと樹脂でも高強度で接着しますが、念のため、おまもり君の内部もペーパーで目粗ししておきます。

サイズを合わせます

プラリペアは工作感たっぷりです

締め付けても回るようにクリアランスを取ります
④プラリペアで空隙を埋めて固着。このとき、軸が曲がらないように加減するのが大事。ほんとはクランプで固定して取り付けるとよさそうですが、ここは職人技で。





軸の通りは勘ですW
⑤クリアランスの分をゴム製のパッキンリングで調整

ゴムパッキン
クリアランスをゴムパッキンでふさぎます


はい出来あがりー。わずか10分の作業です。
美しい・・・






















結果、リールを直置きした時にも、こーんな感じで浮いてます浮いてます。
完成したら自分を褒めてあげましょう。「さすが、俺!」
小さいけど機能は完璧!

そして実釣でもこんなに成果が出ましたとさW
なかなかのサイズ!
やっといいサイズがあがりました




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