2016年6月7日火曜日

釣りアイテムの話し その1

アイテム好きのボクが下手をするとどんどん変な方向に進んでしまうのはまわりの人には周知のようです。

なんか、かっこよさげでソソります
釣りにおいてもそれを恐れて深入りしないように気を付けていたのですが、とうとう一線を越える時がきたようです・・・

今回は人柱上等で挑戦した、半自作・バイトアラーム式横着ハイテク釣りシステムについての報告です。
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釣りのジャンルにヨーロッパスタイルのカープフィッシングというのがあります。

もちろんボクはそっちのほうには全く興味ないんですが、そのスタイルに「バイトアラーム」ってのを使って釣る方法があり、「これはもしかしてボクに対する神の啓示なんではないか」と常々考えていました。




しかし、情報があまりに少なく、しかもアイテムをひと揃えするととんでもなく高価になるそうで。

わずかに自作派もいるようですが詳細は伝わってこない・・・

そういえば昔から人柱になるのが大好きで、いわゆる未踏の領域に魅力を感じる性格でした。
そう、焚火に飛び込む夜の蝶のようにw
イタタなことも多いけど、開拓する悦びが勝っちゃうんですよねー
これも開拓民の血でしょうか。
そういえば、昔はセレステのホイールを逆さに着けて、オフセット小さくしてハミタイにしたり、アフォなことしてたよなー
PCのジャンパーいじりなんて日常で、水冷化まで踏み込みそうだったしw
そういや悪友どもに「チャレンヂャー」とよく言われていたわ・・・

まあ、話をもどして、購入したのはこれ。
アマゾンでぽちっとしちゃいました。バイトアラーム
老舗メーカーのバイトアラームは10万とか軽くしちゃうものもあるけど、これは1万ぽっきり。
4台のセンサーと無線の受信機、あと、何やら怪しげなセンサー類。

コスト的にはしくじっても立ち直れないほどのダメージではなさそうだし。
後は手元に届いてからコネコネするしかないか。ぽちっとな。

三脚の改造をしないで済めばラッキーなんだけど・・・
とりあえず竿置きのついてる三脚を使うことを前提に、いそいそと三脚とアラームを持ってホームセンターへ向かい、ステー金物とナット探しです。
逆さですいません


まずはボルト径の確認。情報によるとインチボルトとかいうタイプらしい。
三脚のボルト径はまあ、どうでもいいんですが
カープフィッシングにおいてはいろんなアイテムで接続ボルトが共通になっていて、「バイトアラーム」「ブザーバー」「ロッドレスト」「ロッドポッド」「バンクスティック」なんてのを組み合わせて使うようです。

1軒目・・・あれ、なんか微妙に合わない・・・
      インチボルトでも合わないのか?

2軒目・・・あ、合った。なにこれ旧JIS規格?
      M10-P1.25 ってんだ

ナットは・・蝶ナットないんだ。とりあえず六角ナットで・・・
ナットも大量購入w

ワッシャーとかも購入。でも必要なさそう。

 あと2mm!!
次はボルトの入る穴が開いてるステー探し・・・
入りそうなのはあるけど、短い。
やっぱL600はないと、竿が寄りすぎるし。

しかし、あうものってなかなか、ない。

そううまくはいかないか・・・

ブザーバーというアラーム取り付け用のステーはあるらしいんだけど、ここは自作を追及したい。


これなんてあと2mmなんだけど・・
旋盤なんてないし・・・





ほとんどのホームセンターにあると思われるステー金物L600



うーん、もしかしてドリルピットにつけるダイヤモンド砥石なら広げられるかな・・・高けーなぁ。ま、やってみるか、人柱上等!
そしてこれを購入  約1000円也orz

充電ドライバの先端に取り付けて~


あんまし押し付けなくてもOK















実際にやってみると、意外にあっさりと穴が広がります。
1か所数分程度でいい感じに。
成功!!

そして、スルっとボルトが入るように!

さすがにフラットバーにイチから開けたらとんでもないことになりそうだけど、拡張するのは意外に楽ちんでした。

なので、全部のスリット端部を拡張ー
ついでにバリも取っちゃえー
何せPeラインに引っ掛かりは大敵です。


三脚は竿受けのボルトがそのまま入りました
そしてアラームの取り付け完了
こんな具合に取り付けできました。
納まりも美しい。これこそ、自作の醍醐味。
エンドルフィンが滲み出てきましたw
受信機。発信機番号も表示されます
手作りだからってガサツなのはだめです。
建築家たるもの、美しさを求めなくてはw
まあ、問題は実戦で使えるかどうかなのですが。
人柱はまだまだ続きます。次回は実釣報告を。

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