
さすがに今年1年間更新してないとかはブログを取り上げられてしまいそうなので、この間のアイテム進化などに少しふれておきます。

今年も延べ40日ほどの釣行だったわけですが、横着バイトアラームシステムに強力なアイテムが導入され、セッティングが格段に省力化されました。
ま、なんのことはない、既製品のクイックリリースコネクターなんですが。
しかしこれがまあ、ほんとに優れもの。
カープフィッシングしてる人には必需品となっているカップリング式のジョイント部品で、あらかじめオスメスをそれぞれに取付ておくと、組立が一瞬でできてしまいます。
ひとつひとつネジ込んでいたあのころにはもう戻れませんw

さらにスウィンガーもチェーン式からバー式に。
これも脱着ワンタッチでサクッとセッティングできるようになりました。
もっとも釣果とは関係あるわけもなく、今年はそれほど大物が来なかったのですが・・・
ハモはシーズンで15本ほど。
カレイは40クラス2枚で、昨年の飽きるほどの刺身には至らず。
長年の懸案だった、サケ釣りでのアラーム対応。
いつも、いわゆる砂差しで竿8本ほどを出していますが、日中の暇なときにずーっと竿なんか見てられず、昨年まではアラーム用に三脚4台も同時セット。とかしてましたが、なんかそっちの方が労力かかるし。
バンクスティックというカープフィッシング用の一本差しにアラーム取り付けることも出来ますが、砂差しと合わせて16本を立てるとかちょっと何してるのって感じだし・・・
砂差しにアラーム付けられるようにする方法はないか・・・っと、改造計画のイメージを2年ほど育ててきましたが、このクイックリリースに出会って決断。ホームセンターで売ってる金物類で何とかやってみることにしました。

ホームセンターでそれっぽいものをいろいろ買っては試し、買っては試し。この時点で結構コスト、かかってますが・・・w

そしてたどり着いたのがこれ。
配管固定用のプラサドルとL型ブラケット金物、ワッシャー、ナット類。
総額ワンセット400円程度です。
サドルを砂差しに挟んでブラケット取付。
そこにクイックリリースをセット。

むむむ。
これはもしかして、すごい発明をしてしまったのではないだろうか。

スチール製なので様子見てDP塗装を施す予定です。
そして8セット分を作成。
サケのほとんど期待できない日中はこうやって、
竿をねかしてセンサーモードに。
このときはドラグ緩めておく必要があるので、リールはすべてダイワのQD式です。
(ドラグ締めてるとサケに竿ごと持ってかれます)
港でやるときの必需品であるスウィンガーは使わず、よって波には反応しないのですが、ゴミや海藻が寄ってきているときは使えません。さすがに万能という訳にはいかないのです。

朝・夕まずめ時は砂差しに立て、壮観な眺めを堪能します。
赤竿マニアの至福のひととき。
内地の人たちには考えられない砂浜独占状態。混んできたらちょっと遠慮しますが。
昼間はこんな感じ。
自動車横付けなので、アラームの受信機を車内においてうたたねしまくりです。映画や読書にも集中できます。
ま、結局薄い時間帯なので保険の意味合いなわけではありますが・・・
今シーズンはサケ5本(内メス1)ゲット。
いつも行く、魚影の薄い浜にしては近年になくいい成績。
心の余裕が釣果に繋がるのかもしれません。(なんて)

さらにもうひとネタ。
バイトアラームは送信機4台+受信機1台のセットで売ってるんですが、送信機8台使用するサケ釣りにおいて、受信機2台持ちはジャマな訳です。
受信機の内部にプッシュスイッチがあるのは見つけたんだけど、下手にいじってペアリング切れたら最悪なのでいじる勇気はありませんでした。
しかし、たどりついたのです。ペアリングしてる動画に。
bite alarm match で検索。
これで試してみたところ10台までペアリング可能でした。
あんまりこんなの使ってる人いないと思うけど、人柱報告でした。
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