竣工、引き渡しを終えた「社会福祉法人 札幌南勤労者医療福祉協会 もなみの里」開設祝賀会が催されました。
ショートステイは満室稼働。
特養80名定員に対して入居を希望された方は400名を超えたそうです。
札幌市の特養待機者数は7000名を超えており、施設整備が全く追いついていない現状も報告され、行き場のない高齢者の命と生活を守る運動の大切さを改めて胸に刻みました。
職員数約100名で内、新規職員が30数名。
短期間で稼働できる体制を作り上げる組織力とスタッフの努力はさすがです。
感謝状も頂き、誠に恐縮の至りです。
6月1日から本格稼働となり、設計者としても緊張の瞬間を迎えます。
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特徴である全周バルコニーは札幌市の高い評価を得、 市の「特養設置手引き」の推奨項目にも新年度から明記されました。 ストレチャー対応の幅員、避難テラス、避難すべり台と屋外階段2基を設けています。 |
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